カルチャー | 職人技

オリバーピープルズ 東京:職人技と革新が繋がる旗艦店

9分完結文

Fall 2021 Edition I:  Made for the OP Connoisseur

オリバーピープルズ、長年にわたる日本の職人技とイノベーションとの繋がりを体現する旗艦店が東京にオープン。

伝統とは、習慣化された文化や行動との繋がりが、自然と自身の価値観や歴史そのものと呼べるような、特別な感覚です。オリバーピープルズにとって、ブランド設立当初の1987年から続く、日本とその職人技との繋がりはまさにそのような感覚であり、この絆はブランドが発展した現在においても深まっています。東京の新しい旗艦店は、この絆とルーツを再確認する自然な成り行きといえるでしょう。

Reiland and Kesten bring together a vintage-inspired aesthetic to modern design.

中央に一本の木を置いた新旗艦店は、自然そして現代の要素が美しく調和されている。 

また、オリバーピープルズのクリエイティブディレクター、ジャンピエロ・タリアフェッリは次のように述べています。「ヴィンテージのディテールに基づいたモダンなデザインという、オリバーピープルズのブランドそのものを体現するこのブティックは、クラシックでありながらも未来的な空間です。東京という街と同じように、伝統的な要素に深く根差した革新的なデザインがインスピレーションとなるような場所となりました。」

TK-1のカスタム・ディテールにはオリバーピープルズと日本の特別な職人技との長きにわたる繋がりを直接肌で感じることができる。

この旗艦店は、モダンで革新的でありながらヴィンテージデザインを取り入れた、オリバーピープルズのブランドDNAそのものを体現したスペースです。内装は、70年代の宇宙開拓時代のインスピレーションとカリフォルニアの雰囲気を併せ持ったデザインとなっています。ブティック全体の壁面には、個々に独立した球体型ディスプレイにアイウェアが美しく並ぶ特徴的なデザインを採用し、ひとつひとつのアイテムを効果的に陳列しながらも統一感、一体感のある、ギャラリーのような体験を提供する空間となります。
この一体感は店舗で真っ先に目に飛び込んでくる1本の木で確認することができます。中央に配された1本の木は、コンクリート、木目、メタルなどインダストリアルな素材を多用したこの空間に、柔らかい印象を与える自然の要素として象徴的に配され、デザインにおいて根幹となる調和を表現するものです。オリバーピープルズ クリエイティブディレクターのジャンピエロ・タリアフェッリがデザインした新しい什器に、ヴィンテージの要素を加えてブランドの世界観を表現しています。

Finley ESQ Sun - left

店内の柔らかい自然の要素が未来的なメタルのインテリアに溶け込んでいる。 

Zarene - right

店の中心となる木は、店内どの角度からもはっきりと目に入る。 

オープンを記念して、新店舗ではカスタムレンズプログラムを展開いたします。お客様が好きなフレームとレンズの組み合わせを選ぶことができ、パーソナライズすることができます。
すべての純正ガラスレンズにはブランドのシグネチャーであるブレスロゴが採用されています。

Boudreau L.A. takes on new life with enhanced colorways
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日本で造られたフレーム、例えばTK-2はお馴染みのライトカラーレンズとともに際立つ。

The frame can be seen on New York-based photographer
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For the first time, Boudreau L.A. is also available with gradient mirror offerings.
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カスタムレンズプログラムに加え、最新のコラボレーショコレクションや、店舗限定アイテムとして、オリバーピープルズオリジナルのアイウェアケアキット、および持ち運びに便利なレザーのアイウェアケース、さらに日本の職人が手掛けるOliver Peoplesコレクションを取り揃えています。
Oliver Peoples コレクションのチタン製フレームはすべて日本で生産され、すべてのスタイルに繊細な職人技のフィリグリー(金銀線細工)が施されています。トップバーとエンドピースにも特別なパターンがデザインされ、ヴィンテージからインスピレーションを得た美しいガラスレンズを合わせて仕上げられています

Another inspiration for the collaboration, the ”Altamira” desk, 1953. In Ponti’s own words: ”This is my masterpiece: I call it my hobby horse: I mean, it is a piece of furniture that is very simple but not formally inert” © Gio Ponti’s Heirs archive / Gio Ponti Archives / Photo: Giorgio Casali

フレームはそれぞれ、ユニークな球体ディスプレイの中に収められている。

- Francesco Arcuri,
Managing Director
Luxottica Japan.

「この新旗艦店“OLIVER PEOPLES TOKYO”の誕生は我々にとって胸躍るニュースです。ブランドにとって重要な事業拡大であり、高度な技術で精巧に作られたアイウェアと共に、卓越した知識とサービスを合わせたショッピング体験を提供する場となります」とルックスオティカジャパン マネージングディレクターの-フランチェスコ・アルクーリは述べています。

Finley ESQ Sun - left
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TK-3(上)には伝統的なフィリグリー(金銀線細工)模様がチタンに施されている。 

Zarene - right
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テンプルチップからも注目すべき職人技と優れたデザインがにじみ出ている。 

新旗艦店は、SERIES Iコレクションに象徴される日本の職人技と、オリバーピープルズのヴィンテージ調の美意識を融合させ、過去30年にわたる日本とブランドとの繋がりを、なお一層深く育てていく場所となります。
新旗艦店においても、オリバーピープルズのブティックでは、検眼可能なスタッフが常駐し、フレーム、レンズのセレクトや、お顔に合わせたフィッティングなどを丁寧にサポートいたします。また、カスタムレンズプログラムに加え、新しいコラボレーションや店舗限定アイテムなどもご案内し、東京における旗艦店としてオリバーピープルズのブランドの世界観を存分に体験いただけます。

Gregory Peck 1962 - slider1_1

東京新旗艦店は、オリバーピープルズの美学と同様、ヴィンテージ調のデザインと現代的ディテールを見事に融合させている。  

Gregory Peck 1962 - slider1_2

東京新旗艦店は、オリバーピープルズの美学と同様、ヴィンテージ調のデザインと現代的ディテールを見事に融合させている。  

Gregory Peck 1962 - slider1_2

東京新旗艦店は、オリバーピープルズの美学と同様、ヴィンテージ調のデザインと現代的ディテールを見事に融合させている。  

 

 

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